おすすめお誕生カード
あなたの園のお誕生カードはどんなものですか？
私が勤めたところは手作りのところもあったし、既製のお誕生ブックを取り入れているとこもありました。
手作りは喜ばれますが保育士の負担はとても大きかったです。
既製のものは保育士はラクですが、保護者によっては手作りがよかったとおっしゃる方もいました。
我が子の通った保育所のお誕生カードの良い点は
１保育士の負担が少ない
２保護者の思い入れがある
３子どもがとても喜ぶ
手作りなのに保育士の負担が少ないとはどういうことなのか。
保護者の思い入れとは？
子どもはどのお誕生カードも喜びますが、きっとこのカードは通常以上に喜ぶと思うのです！
・・・ということで、実際にそのお誕生カードを再現してみました。
じゃーーーーーーーーーーーんっ！！！！
って、あれ？
これがおすすめ？
画用紙切っただけ・・・ってガッカリしました？
このお誕生カード、もちろんこれで終わりではないのです。
ちょうど今くらいの時期に保護者に新年度のお誕生カードとして、このような画用紙を切ったお誕生カードの土台が配られます。
（新入園児さんは入園のときに）
保護者はこの土台を子どもへの思いを込めて自由に飾りつけするのです。
保護者が飾り付けをするのは赤い斜線の部分です。
ルールとしてはこの画用紙をカットしたり、付け足したりはしないということだけで、あとは自由です。
このスペースに絵を書き込む方もいましたし、シールやマステで可愛くデコる方もいました。子どもの好きなキャラクターのスタンプを押す方も。
（ちなみに私は保育士の血が騒いで結構凝ったものを作っていました笑）
シールやビーズ、画用紙の切れ端など飾り付けに必要なものは保育所で用意してくれていて、忙しい方やそういった買い物が苦手な方にも配慮されていました。
作るのが苦手でどうしていいかわからない方は先生に相談もOKでした。
（事務室で先生と一緒に製作している保護者さんを見かけたこともあります。）
これを新年度の締め切り日までに保育所に提出します。
そうすると窓の部分に子どもの写真を入れて、保育所の掲示板に誕生月の1ヶ月間飾ってくれるのです。
開くとこのようになっているわけですが、この部分に
身長や体重、好きなあそびなどと一緒に先生からのメッセージが書かれていました。
中身も凝った作りではなく、印刷されたものを貼っていましたよ。
そして裏側に手型。
誕生月が終わると持って帰ります。
我が子の誕生月でなくても月が替わると掲示板をみるのが楽しみな保護者たち。
それは子どもも同じようで、
「○○ちゃんおたんじょうびやね」
「○○ちゃんもママがつくったんかな～？」
とお友達のカードをじっくり眺めていました。
そして自分の誕生月はとても嬉しそうでした。
大きくなると子どもからのリクエストが来ることも。
「きょうりゅうのやつにして！」
「あんぱんまんはやめて！」（赤ちゃんぽいんですって笑）
お友達や先生に嬉しそうに指差しして見せている姿もありました。
子どもも保護者も嬉しいお誕生カード。
もちろん今もすべて大切に保管してあります。
そして先生方も負担が少なくてよかったのではないかと、同業のママとしては思ったのでした。
とってもおすすめのお誕生カードですが、保護者の手も入るとなると、いちクラスだけで取り組むわけにはいかないと思うので、取り入れてみたい方は職員会議などで提案してみて下さいね。
一年にたった一度の大切な大切な日。
お誕生カードは保育者から子どもに贈れる唯一のプレゼントです。
心を込めて素敵なもの、子どもと保護者が喜んでくれるものを贈りたいですね。
お誕生カードについてはこちらの記事もどうぞ↓
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