新しい環境が辛いときの対処法
新年度になり一週間が経ちましたが、いかがお過ごしですか?
実は先週相談ラッシュでした。
それで思い出したのが自分自身のこと。
原因として
幼稚園と保育園の違いは大きかったこともあるとあると思います。
若さゆえに人とのコミュニケーションが苦手だったこともあると思います。
場に馴染めない自分。
よそ者である自分。
園の決まりも仕事の流れもわからない自分。
でも頑張らなきゃ。
頑張らなきゃ。
頑張らなきゃ。
いっぱいいっぱいだったんですね~。
園を出て車に乗ったらもう泣けて泣けて。
幼稚園が恋しい。
うさぎ組が恋しい。
うさぎ組の保護者が恋しい。
幼稚園の先生たちが恋しい。
戻りたい。
帰りたい。
本当に辛かったです。
私の元へ相談に来られた先生方もそんな気持ちだったのでしょうか。
今日は同じように新しい環境が辛い方、
今は環境の変化がないけど元々環境変化に弱い方へのアドバイスです。
新しい環境が辛いときの対処法
1 乗り越えようとしなくていいよ
まずポイントがあります。
これからお伝えするのは「対処法」であって、「乗り越え方」ではないということです。
ただでさえ新しい環境で頑張っているのに、それで生じた辛さを「乗り越えよう」なんて思う必要はないです。そこはもう頑張らなくていいんですよ。
このブログではかつての同僚で大親友の「きょん先生」なる人が度々登場しています。
私が彼女と共に働いた園は大きな組織で異動があるのです。
この春彼女は異動になったのですが、やはり新しい環境に行くというのはもうベテランの域にいる彼女も辛いようです。
それはそうですよね。
同じ組織とは言え、園が違えば変わることは色々あるし、せっかく信頼関係を築いた人間関係もまた一からなのです。
そんな状況の彼女が言うんです。
「頑張るというより、やりすごす・・・」
それで充分だと私も思います。
頑張ろう頑張ろう、その意欲は素晴らしいけれど、その思いこそが自分を追い詰めていませんか?
今は頑張ろうとしないで下さい。
今は乗り越えようとしないで下さい。
辛い時期はやり過ごしましょう。
時間が流れていくのを待ちましょう。
(※仕事の手を抜く、保育の手を抜くと言う意味ではありませんよ。)
2 自分を認めよう
どうしちゃったんだろう、私。
なんで泣いちゃうんだろう。
何で辛いなんて思ってるの、夢だった仕事でしょ。
こんなことでどうするの、私。
ご相談に来られた先生方の口から出た言葉です。
予想外の自分の気持ちに自分でもびっくりしたんでしょう。
でも辛いなという思いや、溢れてくる涙は、
あなたの身体と心のメッセージです。
「疲れたよー、いっぱいいっぱいだよー」
そんなサインです。
それを認めましょう。
なんでなの!
なんて責めなくていいんですよ。
「あー、疲れたんだな」
自覚するだけで少し身体と心も安心してくれます。
3 寝よう。とにかく寝よう。
疲れた身体と心を回復するには睡眠が一番です。
とにかく寝ましょう。
ひたすら寝ましょう。
睡眠が足りていないと些細なことが気になったり、余計に疲れたりと悪循環になります。逆に睡眠をしっかり摂るだけで、ゆとりがうまれます。
つまり睡眠は、身体だけでなく心の休息にもなるのです。
4 休みの日は好きなことをしよう。
今のうちに書類書いておこう、保育教材作っておこうか。
頼まれてた壁面環境も作らなきゃ。
その気持ちは大変素晴らしいのですが、保育から離れる時間も大切です。
仕事のことを考えない時間です。
気心知れたお友達に会い、
ドライブするもよし、可愛いカフェでランチするもよし。
美味しいスウィーツ食べるもよし。
(ちなみにこれ、そのきょんさんとの過ごし方であります。笑)
自分の好きなことを思いきり楽しみましょう。
それは心の栄養になります。
5 休息と栄養を摂ったら笑顔で♪
涙が出るうちは涙が枯れるまで泣くといいのですが、
休息と栄養を摂った後は思いきり笑顔で過ごしましょう。
本当は笑顔でいる気分でなかったとしても
笑顔で過ごすんです。
笑顔を人に向けると
笑顔がかえってくるようになります!
そうすると、そのうちに心から笑顔になれますから。
6 まとめ
つまりね、
大丈夫だよってことです!!笑
頑張ったから疲れただけ!
疲れたらいっぱい寝て栄養を摂る、
これを繰り返しながらやり過ごすんです。
やり過ごしているうちに、
子どもたちがどんどん可愛くなっていきます。
やり過ごしているようで一日一日と日は過ぎて
子どもたちとの関係も深まっていきます。
そしたらもう涙なんて出ないですよ。
子どもたちに会いたくて出勤する、
そんな日が始まっています。
だから大丈夫!!
私はいつも味方していますよ。
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