うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

職場のブラックやパワハラが原因で「辞めたい」と思ったあなたへ

保育士になったのに

就職した保育園がブラック保育園だった。

パワハラがひどかった。(上司に相談しても改善されない)

 

 

 

辛くて辛くてたまらない。

「辞めたい」

と思ってしまう。

 

 

 

そんなお悩みを相談されることも

少なくありません。

 

 

 

それでね、

同じような思いを抱えている先生に聞いて欲しいんです。

 

 

 

これまでも記事にあげていますが、

私もブラック保育園経験者です。

そして、

ひどいパワハラにあったこともあります。

 

 

 

だからこそ、同じように悩むあなたには

どうしても伝えたいと思いました。

 

  

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職場のブラックやパワハラが原因で「辞めたい」と思ったあなたへ。

 

 

 

辞めましょう!

 

 

 

声を大にして言いますよ。

 

 

 

辞めましょう!

 

 

 

自分のために辞めましょう!!

 

 

 

・・・3回も言いました。笑

もちろん決めるのはあなたですけどね、

私は自分の経験から、こういう場合はすぐに辞めたほうがいいと思っています。

 

 

 

 

 

人はね、壊れ物です。

無理したら壊れるんです。

 

 

 

体を壊すことになるかもしれない。

心を壊すことになるかもしれない。

 

 

 

そうなったら、あなたの大切な時を

自分の治療に費やさねばなりません。

もったいないですよ。

 

 

 

 

 

「辞めたい」って言ったら、

職を転々とするものではない!

最低でも3年は働かないと!

と身近な誰かに言われましたか?

 

 

 

今はね、

もうそんな時代じゃないと思います。

色んな人がいて、色んな働き方があります。

 

 

 

その身近な人はあなたを想って言ってくれてると思います。

でも、忘れないでください。

自分を守れるのは自分だけです。

その身近な人があなたを守ってくれるわけではないんです。

 

 

 

 

 

次の就職先が見つかるか心配ですか?

 

 

 

大丈夫です。

保育士不足の世の中です。

あなたを必要としてくれて、あなたを大事にしてくれる、

そんな職場は必ずあります。

 

 

 

 

 

子どもたちが可愛くて、心残りですか?

 

 

 

そう、子どもたちは可愛いですよ。

可愛くてたまりませんよ。

 

 

 

でもね、その子、あなたの子どもではありません。

あなたがいなくても、

その子は保護者や別の保育者に大事に育ててもらえます。

 

 

 

子どもたちのことを想う気持ちはわかりますが、

子どもたちよりも今は、自分を大事にしましょう。

 

 

 

厳しく言うとね、

自分を大事に出来ないのに、

人様の大切なお子さんを預かって大丈夫?

って話ですよ。

 (厳しい言い方ですけど)

 

 

 

 

私も、例のブラック保育園で働いていたとき、

何度も何度も「辞めたい」と思いました。

 

 

 

でもその度に、

子どもたちのために!

と気持ちを奮い立たせて頑張りました。

 

 

 

我がクラスの子どもを我が子のように思っていました。

可愛くて、愛しくて、

卒園まで見届けないなんてありえない!

と思っていました。

 

 

 

その結果、私は体調を崩してしまいました。

糸が切れる、

まさにそんな状態。

 

 

 

あんなにも好きだった子どもたち。

子どものときから夢見た保育の仕事。

 

 

 

なのに、

「もう二度と保育の仕事はしない」

と誓いました。

 二度としたくありませんでした。

 

 

 

 

エプロンも保育書籍もすべて捨て、

練習用に持っていたキーボードは寄贈しました。

 

 

 

そこから数年、一般職に就きながらも、

自分の体調を治すのにほんっっっとうに苦労しました。

 

 

 

(体調回復後、のっぴきならない事情により復帰したんですけどね。その話もまたいつか。)

 

 

 

こんな経験があるからこそ、伝えたいんです。

私みたいな思いをして欲しくないんです。

 

 

 

自分を壊し、

保育の道を捨てるようなことになって欲しくないんです。

 

 

 

決めるのはあなたです。

 

 

 

でも。

どうか、どうか、

自分を大事にして下さい。

自分のための決断をして下さい。

 

 

 

あなたを守れるのは、あなただけですよ。