パワハラに悩むあなたへ
職場の人間関係についての相談は正直後を絶ちません。
中でもお話を聞いていて心が痛くなるのはパワハラについてです。
今回もこのようなご相談がありました。
「園長のパワハラで悩んでいます。」
「主任に嫌われています。話しかけてもその日の気分によっては睨まれます。」
園長であったり、主任であったり。本来職員をまとめ導いていくはずの立場の人にそのような理不尽な態度をされると哀しくなりますね。
小さな人を育む者として、そして保育者一人一人を導く者として、尊敬も信頼も出来なくなってしまいますよね。
このような理不尽な目に合っている先生にはまずこちらの記事を読んで頂きたいです。
主任(または先輩)からのパワハラに悩んでいる方は園長に相談すべきです。
園長からのパワハラに悩んでいる方。
園の組織が大きく、相談機関があるのであれば相談すべきです。
園長に相談しても取り合ってもらえない。
園長からのパワハラに悩んでいるけど、その園長自身がTOPである場合、はっきり言いますが退職すべきです。
状況の改善が見込めないからです。
可愛い子ども達や慕ってくれる保護者のみなさん。
そして自分が退職することで迷惑を掛けてしまうかもしれない同僚のこと。
彼らに後ろ髪を引かれてはいけません。
自分のことは自分で守るべきです。
そしてそれが出来ないのに子どもを守ることは出来ません。
我慢し耐えた先にあるものは何でしょうか?
最悪の場合、心を病み健康を害し、保育の道すら断つことになりかねません。
また、クラスを運営し子ども達を育んでいく中で、時に主任や園長といった上の立場の方にも意見しなければならないことがあります。子ども達の健全で安全な生活の為にそんな状況に置かれた時、パワハラに合ってる状況で意見を意見として扱ってもらえますか?難しいのではないですか?
パワハラに合っている時点で子ども達を守ることが難しくなってしまいます。
自分らしく、毎日を楽しく生き生きと保育出来る場所は必ず他にあります。
退職することであなたの人生が終わるのではありません。始まるんです。
どうか心を折る前に冷静に考えてみて下さい。
そして勇気を持ってください。