うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

保育職への転職に悩むあなたへ

今日は読者様から頂いたこんな質問にお答えしたいと思います。 

 

「他業種で働いている32歳です。保育士資格を取得後転職を考えていますが、厳しいでしょうか?」

 他にも数件同じように、資格取得後転職したいけど悩んでいるというご相談頂いています。

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◎歩む道

 

自分が選んできた道を歩いていても、

ふと子どもの時にみた憧れの情景を浮かべたり、新しく思い描いた未知の世界に魅了されたりすることがあります。

 

面白さがなくても、これまで歩いた道から伸びる未来に進んでいくことは安心で安全です。ですが、子どもの時に見た情景に立ち入り、それを憧れでなく現実にすることや、新しい世界に飛び込み、自分の生きていく道を新たに切り開くことで得られる喜びがあります。

◎保育士資格のこと

 

保育士資格を取得することに年齢制限はありません。誰もが保育士を目指すことが出来ます。中には資格取得見込の段階で保育補助として雇ってくれる園もあります。

 

保育士試験は狭き門と言われています。私はInstaglamで#保育士試験のタグをフォローしていますが、試験に励むみなさんの勉強量には驚かされます。そうやってたくさん努力した方の中から努力が実っていく方は確実にいるんです。

保育系の学校に通うという選択肢もあります。私が短大に通っていた時、専業主婦の方が同じクラスにいました。保育士資格がどうしても欲しいと熱心に勉強されていた姿が記憶に残っています。

 

つまり不可能な道ではないんですよ。

◎厳しいって?

 

厳しいかどうかで言えば、どっちにしても厳しいと思いませんか?

我慢してやりたくない仕事を続けることにも厳しさがありますし、新たに勉強して新たな仕事に就くことにも厳しさがあります。

 

どちらの厳しさを選ぶか。

冷静に考えた上で自分の気持ちに従うことが正解なのではないでしょうか?

◎厳しさではなく喜びで計る

とは言っても、厳しいかな、無理かな・・・なんてネガティブに考えてたら、うまくいくものもいかなくなるし、本当の選択なんて出来ないと思うんですよ。

だから想像してみて欲しいんです。どちらに喜びがあるのかを。

 

可愛い子ども達に「○○せんせいだいすき!」と言われるいつかの自分の姿を想像して欲しいんです。

今している仕事と比べてどちらに喜びがありますか?

◎うめ先生の場合(参考までに) 

私はどちらかというと自分の本心に従って生きているタイプです。

天職とさえ思っていた保育の道を断ち、今こうして事業を起こしたわけですが、この道もまた厳しいです。まだまだ安定とは程遠いからです。

保育士として働いていれば、毎日可愛い子ども達に癒され救われ、そして安定のある暮らしが出来たと思います。でも保育士を続けていたらきっと、心の中にくすぶる「こうであればいいのに」という想いにとらわれ苦しくなった気がします。

今の仕事は「こうであればいいのに」を解決していく為に始めた仕事です。

 

私はやりたいことを我慢するより、新しい道に進むことを選びました。後悔はありません。自分で選んだからです。ここには明らかに、自分を満たす喜びがあります。

◎まとめ 

結局何が言いたいかっていうと、

「厳しい」と言われて諦められるなら断念すべき。

「それでもやりたいんだ」と思えるなら頑張ればいい。

ただね、進んだ先にある喜びは大きいよ。