うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

書籍・絵本・レジュメ等の保管を考える

結構質問されることのひとつ、「書籍や絵本の保管について」

昨日のセミナーでも参加者さんに尋ねられました。

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保育学生さんから「処分してもいい教科書を教えて下さい」と質問されたときは少しびっくりしましたが、「保育雑誌や絵本がどんどん増える」と書籍の保管は就職してからもきっと続きます。

 

そして私も保育書籍に限らず、本をたくさん読むので・・・

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書籍などの保管を尋ねられる度、「わかる~」と頷いています。

そこで今回は、その書籍などの保管について少し考えてみました。

 

書籍・絵本・レジュメ等の保管方法

 

1、処分

よく考えた上で不要なのであれば、処分もいいと思います。

でもすぐに「捨てる」という選択肢を出すのではなく、必要な人がいないか尋ねたり、買取店を探したりしたいですね。

 

質問にあった「教科書」についてですが・・・

やはり「これは処分していいよ」とは、どの教科書に関しても言えないです・・・。

その科目の単位は取れていたとしても、今後学び直すことがないとは言い切れないと思います。せめて在学中は持っていてはどうでしょうか?(あくまで提案です。)

 

ただもちろん教科書を使って永遠に学びが出来るかと言うと、それはその教科書次第だと思います。とくに保育指針や教育要領が改定する前のものなどは、参考に出来ないものがあるかもしれません。

就職してからもずっと教科書を持っていて保管に悩んでいる場合は、そういったことを基準に保管するものを選び取るといいかもしれませんね。

 

2、レジュメの保管

レジュメの保管についても相談されたのですが、これも自己判断ですよね。

今後必要になることがあると思うなら保管しておくべきですし、明らかに不要であれば処分していいと思います。

ただ教科書のように学生さんで、処分していいものかわからないという場合はとりあえず在学中だけでも保管しておいてはどうでしょうか?

 

レジュメの保管については場所を取らない保管法として、データ化するという方法があります。

私はEvernoteというアプリを使っていますが、便利です!!

写真を撮る要領でスキャンして保存が出来ますし、保存したものはキーワード検索し、すぐに情報を呼び起こせます。

レジュメに限らず、自分のノートなどにも活用出来ますよ。

 

3、保管部屋を作る

レジュメのようにデータ化することの出来ない書籍や絵本の保管のために1室(1スペース)作るというのも方法のひとつだと思います。

私の実家は、祖父・母・私・妹と本好きが多い為に書籍の量が半端でなく、1室を図書室にしました。(本来は私の部屋なんですけどね!!)

本がたくさんある部屋というのは本好きにはたまらない癒しの空間です。

本の並べ方を自分風に工夫すると(ジャンル別とか作者順とか)更に便利だと思います。

ただ絵本に関しては大きさがバラバラなのが、悩みどころなんですよね。

 

4、レンタル倉庫を利用する

書籍を置く為の部屋やスペースはとても用意出来ない!と言う方は、レンタル倉庫(トランクルーム)という手もあります。

実は私、以前利用していました。「倉庫」といっても色々なタイプがあります。コンテナになっているところもあれば、室内で部屋のようになっているところもあります。

広さも色々です。

倉庫というと大きなスペースを連想するからもしれませんが、棚の一部のような小スペースもありますし、値段も1000円台からあります。

 

あまりに本が溢れて困っているという方は、一度見学に行ってもいいかもしれませんね。本以外の物も保管することが出来、自由に出し入れが出来るところが特徴です。

 

注意点がふたつあります。

1つは自宅から近い場所で借りることです。

自宅の近くにしておくことで、保管した書籍(物)の出し入れが苦にはなりません。頻繁に出し入れしたいものが多ければ尚更です。ご自分の状況によっては職場の近くというのもいいかもしれませんね。

もう1つの注意点は倉庫の管理状況を把握しておくことです。

知人が借りていた倉庫が雨漏りし、倉庫に入れていた電化製品がだめになってしまったという話しを聞いたのです。困りますよね~。

それを聞いて私は、温度湿度管理がしてあるところを借りました。他にも防犯状況などしっかり把握してから契約し、保管する書籍や物が安全に管理されるようにしましょうね。

 

5、書籍保管サービスを利用する

先ほどのレンタル倉庫は色々な物を保管し自由に出し入れできるのが特徴でしたが、こちらは書籍の保管に特化したサービスです。

 

プランはサービス提供元によって様々なので検索してみて欲しいのですが、申し込んだらボックスが届き、それに本を詰めて送ると温度湿度管理が行き届いた倉庫で保管してくれるというシステムはどこも同じようです。

サービス提供元によって、一冊から最短翌日に取り出せるところがあったり、預けた本をデータで登録出来たり、一冊からスキャンしてPDF化しIphoneやIpadで読めるようにしてくれたりと特徴は色々あるようです。

 

◎まとめ

無駄に増やさないようにしようとは思うのですが、電子書籍がどうしても馴染めず増えていく書籍。

また、絵本は子どもたちにみせるために電子書籍、データ化とはいかない分、どんどん増えていくんですよね。

そして、一冊一冊への愛着から処分も出来ず。

となれば、保管方法を工夫するしかないのです。

 

本好きのみなさま、本をたくさん抱えたみなさま。

他にも良い方法があれば是非教えて下さいね~。

 

 

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