新人研修期間アドバイス① 素直な心で!謙虚な姿勢で!
先日まで保育実習に関するご相談が多かったのですが、ここのところ増えているのは「新人研修期間」に関するご相談です。
保育実習は保育者になるための学びをしますが、研修期間はその園の職員になるための学びの期間です。
早く園や園の子どもたちに慣れることが望まれます。
「いよいよ4月から先生になれるんだ!!」
そんな期待でわくわくする気持ちと同じくらい、心配なことや不安なことを抱えている方が多いようですね。
私もあの頃のことを思い出すと、「もっとこうしておけばよかったな」という反省や注意点がたくさん浮かんできます。
新人研修は園によって、その体制に若干違いがあると思います。
これから新人研修を受けるみなさんにアドバイス・・・と言うより、新人だった自分にアドバイスするような気持ちで、
うめ先生流 新人研修期間アドバイス
をシリーズにして書いていきたいと思います。
参考に出来そうな部分だけ、参考にして頂けたらと思います。
さて、今回は第一弾ですので大事な心構えについてです。
「自信が持てないんです~」「不安です~」と相談に来る方が多いのですが、保育実習の記事でも度々書いている通り、あまり自分の不安をじっくり見つめる必要はないです。
あなたは「うちの園の先生になってね」と選ばれたのですから、不安になり過ぎることはありません。大丈夫です!
「うめ先生は新人研修不安にならなかったんですか?」
と聞かれたことがありますが、実は私、逆のタイプでした。
なぜかわからない根拠のない自信に満ち溢れていたんです。
元々の性格や、それまでの経験(学校での学びや実習での学びなど)によって、どちらのタイプもいると思うんです。
個別相談に来られるのは前者の方が多いのですが、このブログを読んでる方の中には私のようなタイプの方もいるかもしれませんね。
さて、「自信」について少し言及しましたが・・・
正直なところ、新人期間において「自信がある、ない」というのは一番大事なことではありません。
もっと大事なことがひとつあるんです。
それは、
素直な心と謙虚な姿勢でいること。
新人期間は多くのことを指導されます。
子どもや保育のことだけでなく、園のルールや保護者とのことなど。
叱られることもあるかもしれません。
それらたくさんの指導を「自分のために教えてくれている」「自分のために叱ってくれている」と素直に受け取り、素直に学ぶ姿勢。
それこそが大切だと思います。
(注:しかしハラスメントに対し我慢することはありません!)
先輩からの指導に対し、拗ねたり怒ったりするのは間違っています。
もちろんあなた自身が否定されたわけではないので、必要以上に落ち込んだり悲しんだりすることもありません。
「教えて下さってありがとうございます!」と、素直に受け取るようにしましょうね。
自信が持てない方も、素直な気持ちを持つことは出来ますよね?
謙虚な姿勢ですべきことをしっかりとしていれば、出来ることも増え自信は自然と付いてきます。
そして自信満々なタイプの方は要注意!
(もうこれは昔の自分に言ってます!!笑)
自信があるばかりに、素直に指導を受ける姿勢や謙虚さをなくすことのないようにしましょう!!
拗ねたり、怒ったり(逆ギレですね)、落ち込みすぎたり、悲しみすぎたり、反発したり・・・。
このように指導の受け取り方を間違えると
「もうあの先生に教えるのはやめよう!」
指導する立場の人はそう考えるようになってしまいます。
教えてもらえることを教えてもらえなくなるのは哀しいですよね?
(こちらの記事も読んでみてね→あなたが否定されたのではありません)
素直な心で!
謙虚な姿勢で!
頭の片隅に置いて、研修に行って来てくださいね。
頑張ってね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★「うめ先生の個別相談」について
お申込詳細はこちら↓
★遊びのレパートリーを増やしたい方は「うめ先生チャンネル」登録してね。
★うめ先生のおすすめ紹介、手遊び歌動画配信、セミナー情報はLINE@
(LINE IDは「@jxc4464u」です。@を入れ忘れずに!)