職場の雰囲気作り、自分から出来る5つのこと
これまでの記事でお伝えしていますが・・・
私が新卒で働いた園の新人指導はとても厳しいものでした。
でしたが・・・
先輩たちと過ごす中で、とても好きだった時間があります。
保育準備の作業をしながら、お喋りに花が咲くこの時間。
先輩方の話にほっこりさせてもらったり、
私から発する子どもたちの話をにこにこと聞いてくれたり。
子どもへの愛が共通言語。
何だかとても幸せな気持ちになったものです。
一方で真逆の雰囲気の園に身を置いたこともあります。
午睡中の保育準備時間や休憩時間など。
職員同士が会話を交わせる時間になると行き交う愚痴、悪口、陰口。
それは子どもが対象なこともあれば、保護者に矛先が向かうこともありました。
そして行き着くのは、その場にいない職員のこと。
この先生方も、しばらく一緒に働いたからこそわかるのですが・・・
決して子どもや人が嫌いなのではなく、保育が嫌いなのではないのです。
子ども一人一人を大事に思っていることが伝わる場面も見てきましたし、保育への姿勢も歪んではいませんでした。
・・・とは言っても、
もう一緒に働くこと、あの空間で保育をするということ、
そして、我が子を預けるとしたら・・・
と正直思ってしまいます(笑
あなたの職場はどんな雰囲気の職場ですか?
働く者同士で作り上げていく「雰囲気」というもの。
これによって「ここにいると楽しいな」「幸せな気持ちになるな」「なんだか気が重いな」「ちょっと憂鬱だな」と気分は左右されるものです。
でも、誰でも嫌な雰囲気の職場で働くのは嫌ですよね~。
今回は、そんな私の経験から自分にも出来る職場の雰囲気作りを考えてみました。
職場の雰囲気作り
自分から出来る5つのこと
1 どんなときも笑顔で過ごす♪
たった一人の笑顔でも、人を幸せにしたり安心させたりという大きな力があります。
悪口や陰口を言っている人の表情に笑顔がないことからも見て取れるように、笑顔ではつらつと過ごしていていれば、自然と嫌な言葉は届かなくなりますよ。
2 いつもご機嫌で過ごす♪
「自分の機嫌は自分で直す」斎藤一人さんの有名なお言葉ですが、人と関わり育て導く仕事をしている私たちは特に気を付けたいことです。
言葉にしなくても人の気持ちは周りに伝播します。
あなたがご機嫌で楽しく過ごしていれば、一緒に過ごす子どもたちも同僚も同じ気持ちになるものです。
間違っても不機嫌をまき散らしたり、当たり散らすようなことは保育者として(いや、社会人として)避けたいですね。
とは言っても女性は特にホルモンのバランスなどの関係で、どうにもこうにも自分の機嫌を自分でコントロール出来ないことがあります。そんなときは、早めに受診しましょう!
「こんなことで病院にいくのは・・・」と考えるのはタブーです!
自分の為にも周りの為にも大切なことですよ。
3 いつも「ありがとう」を添えて♪
ありがとうは魔法の言葉です。
誰一人として、言われて嫌な気持ちにならない言葉なのです。
些細なことにも感謝を見付けて、それをしっかり伝えるようにしましょう。
4 嫌な雰囲気に同調しない!
自分から悪口や陰口を発さずとも、「ねぇねぇ知ってる?」とそれらの言葉でしか会話出来ない人も残念ながらいるものでして・・・。巻き込まれそうになることは意外と多いのではないでしょうか。
「そんなこと言うのは良くないですよ!」と指摘出来ると素敵なのかもしれませんが、相手との立場上出来ないことも多いと思います。
また真っ向から反論することで、かえって敵意を生むことだってありますね。
なので指摘や反論はしなくてもいいと思うんです。
ただ、同調はしないこと。
同調しなければ相手も「この人とは陰口言ってもつまんないわ!」と言わなくなっていきます。
5 嫌な雰囲気に流されない!
「悪口や陰口は言わないぞ!」「同調もしないぞ!」って決めているのに、心の中で「あの人そんな人だったんだ~」とその言葉に流されてはいませんか?
「嫌な噂を聞いたら良い印象がなくなった・・・」「どうやら私何か言われてる、どうしよう!」など。
人の意見に流されやすいタイプの人は要注意です。
噂話に正義はありません!
自分で判断したことを大切に、心の中でも流されないように気を付けましょう。
6 常にいいところ探しを♪
自分に対しても、自分の出会ったすべての人に対しても、常にいいところを探すようにしましょう。
「あの先生の話し方好きだな~」
「あのお母さんの笑顔好きだな~」
「今日はいつもより5分早起き出来て私えらいな!」
いいところ探しは、とっても気持ちがいいものです。
ぜひやってみてくださいね。
まとめ
職場の素敵な雰囲気作り、自分から出来ることいかがでしたか?
私が普段から心掛けていることを書いてみました。
もし私が書いていることの他にも、いい方法があったら教えてくださいね♪
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