うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

家族で迎える七夕

これまでの記事で度々書いていますが

私は2歳手前頃からの幼少期の記憶が鮮明にあります。

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スイカやちょうちん、輪つなぎや三角つなぎ、天の川・・・

保育園でたくさんの飾りを作ったけれど

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家族で七夕飾りを作ったときの方が心に残っているんです。

 

 

飾りは市販のセットを使っていたし、飾りよりも短冊ばかりで、こよりもティッシュで作った不恰好なもので、笹も本物の笹なのか怪しかったけれど・・・

 

楽しい!わくわくする!嬉しい!!

という気持ちが残っているんです。

 

この気持ちは七夕飾りをした喜びではなくて、

家族で楽しく過ごした喜びだったのだと思います。

 

保育園や幼稚園、こども園は大抵の園が七夕の活動をしていると思います。

中には「短冊は保護者と一緒に」と配られる園もあるでしょう。

一人ずつ飾りをつけた笹の持ち帰りをする園もあるでしょう。

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と思うパパさんやママさんもいると思います。

・・・が!!!

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「家では何もしなくていいや!」

と考えるのはちょっと待って欲しいです。

 

園でするのと家庭でするのは違うんです。

どんなに保育園、幼稚園が好きでも、先生やお友達が好きでも、

パパやママ、家族には敵わないんです。

家族でする方が楽しいんです。

そのことを知っていて下さい。

 

もちろん仕事家事育児と大忙しの保護者さま。

疲れが溜まっている、体調が悪い、気持ちの余裕がない、休みたい・・・

そんな気持ちを押し込めて無理をする必要はありません。

 

でも少しゆとりがあるようだったら家族で「七夕」やってみて下さい。

 

難しい飾りを作らなくてもいいんです。

短冊だけでもいいんです。

市販のセット(100円ショップにもあります!)を使ったっていいんです。

笹がなくてもいいんです。

おうちのどこかに飾ってもいいし、園から持ち帰った笹があるならそれに足してもいいんです。

 

飾りや短冊さえもなくたっていいんです。

冷麦やそうめん、ちょっと食事を七夕らしくしてみるとか

野菜をお供えしてみるとか

七夕や星にまつわる絵本を読んでみるとか

夜空を見上げてみるとか

園の七夕行事を子どもに話してもらうとか

そんなことでも充分なんです。

 

家族で迎える七夕は、それぞれのご家庭に合ったかたちでいいんです。

でもその時間が子どもにとって、とても嬉しい時間になります。

 

今年の七夕は日曜日。

素敵な時間になることを祈っています。

 

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