すぐに辞めるべき!ブラック保育園の特徴3つ
ということで、ブラックな保育園にいたという私自身の経験を踏まえて
ブラック保育園の特徴をまとめてみました!
すぐに辞めるべき!ブラック保育園の特徴3つ
1.人間関係が劣悪(いじめやハラスメントがある)
・無視や悪口、陰口がある
・仕事を押し付けられる
・責任を押し付けられる
・理不尽な要求をされる
・失敗のあら探しをされる
・人前(後輩や保護者や子ども)での叱責 など
特に園の責任ある立場の人(園長や主任など)から理不尽な言動をされる場合は、辞める以外にないと思ってもいいです。
クラスをペアで持っている身近な先輩からのいじめやパワハラは、園長主任などその先輩より上の立場の人に相談することで解決することもありますが、そうすることでかえって関係が悪化することもあるので慎重に・・・。
2.就業規則が守られていない
・勤務時間が守られていない
・サービス残業が当たり前の状態
・休憩がない
・持ち帰りの仕事がある
・休みが取れない、取りづらい
・休みの日も仕事を頼まれる、呼び出される など
これらは法令違反なのですが、暗黙の了解でこれらの状況が続けられていることも。
3.保育がなされていない
・保育指針にそった保育がなされていない
・園がうたっている保育理念方針と実際のものが違う
・保育者による子どもへの虐待がある
・保育者が子どもをからかって遊ぶ
・保育者の機嫌で子どもを振り回している
・TVなどに子どもを任せている
・その子どもに必要な活動が行われていない など
ブラックさが子どもにも影響を及ぼしている状況です。
そういった中で子どものための保育を主張し、実行していくことはたやすいことではありません。かと言って、明らかに子どものためではない時間になじむことは出来ないと思います。子どもが好き、保育が好きであれば尚更です。
◎これらの園をすぐに辞めるべき理由
本来子どものため保育のために注ぎたい情熱を、状況の改善のために注いでいくのは時間の無駄であり、自身を疲弊させることになります。
同じ志を持った職員が大勢いるのであればまた違うかもしれませんが、ひとりで状況に立ち向かうことは簡単なことではないです。善悪の感覚が麻痺していく人もいます。
私はそうしていく中で体調を崩し、心も壊しました。
気が付いた時にはイラストに描いたように「保育」から遠ざかるしかないほどの状況になりました。
そうなってからでは遅いです。
自分を守れるのは自分だけ!
心身を壊す前にサクッと逃げてしまいましょう。
園をいい方向に変えようとするのではなく、働き先を変えてしまいましょう。
◎注意点
どんなにひどいブラック園でも子どもはかわいいです。愛しいです。
でもそこに後ろ髪を引かれていては、永遠にそこから抜け出せません。
子どもを思う気持ちは大切ですが、まずは自分です。
自分らしく働ける場所を探すほうが先です。
「最低でも3年は勤めるべき」という昔からの考えにより転職を躊躇する人がいます。
でも今はそんな時代ではありません。
自分らしく働ける場所を探すこと、色々な園に勤めること、そこから学ぶこともたくさんあります。そのこと自体を勉強だと思って前に進めばいいのです。
転職先があるだろうかと不安になる人もいると思います。
ですが大丈夫です。保育士不足のご時世でもあります。
必ず自分に合う園がみつかります!
つまり、思い切って行動することが大切です。
◎まとめ
今年度も残り3か月を切りました。
あなたの園は大丈夫ですか?
時折、自分の園のブラックさに気付いていない方がいます。
気付いても諦めている方がいます。
もったいないです。
あなたの情熱はブラック部分への対応に注ぐのではなく、子どものため保育のため自分のために注ぐべきです。
この記事を、勤めている園への振り返りの機会として頂けたら嬉しいです。
◎動画で詳しく説明しました♪
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