うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

おもしろい保育のすすめ

あなたの保育はおもしろいですか?

今、少し自分の保育を振り返ってみて欲しいです。

 

 

子ども達が怪我しないように

子ども達が落ち着くように

そればかりにとらわれていませんか?

 

 

おもしろい保育ってなんでしょう?

 

 

子ども達が自然と集まってくるような

子ども達のわくわくが止まらないような

他のクラスの子ども達が「いーなー」と思うような

 

 

 

 

保護者が思わず足を止めて、クスッと微笑むような

先生仲間に「先生の保育好き~~」って言われるような

 

 

 

そんな保育をしませんか?

 

 

 

たとえば私の場合、

外遊びを終えて足を洗う...

その流れをよくこんな風に

 

 

 

 

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忍者ごっこをしていました。

(他のバージョンもあるのでいつかまたお話ししますね)

 

 

 

は?

そんなことしないで、さっさと保育室に入りなよ!

 

 

 

なーーーーんて思った先生。

要注意ですよ。笑

 

 

 

もちろん急がなければならないこともありますが、

「さっさと」「いそいで」

なんて思いながらしている保育には、余裕のなさが表れてしまいます。

 

 

 

その焦りは、子ども達にも通じてしまいます。

 

 

 

お母さんが穏やかな気持ちで赤ちゃんを抱っこすると

赤ちゃんも穏やかに笑っていますよね。

お母さんがイライラしていると

赤ちゃんも機嫌が悪く泣くものです。

 

 

 

それと同じなんですね。

 

 

先生がどこか焦っていると子ども達は落ち着きません。

おもしろい保育とは正反対です。

 

 

 

では、おもしろい保育ってどうしたらいいの?

 

 

 

お母さんの気持ちが子どもに通じるように

保育士の気持ちは子どもに通じる、と話しましたね。

 

 

 

まさにこれが、おもしろい保育のキーポイント。

 

 

 

あなたがおもしろい、楽しい、そう思って保育をすればいいのです。

それだけのこと。

 

 

 

それだけのことですが、

子ども達が喜んでくれたら、あなたも嬉しいですよね?

 

 

 

楽しいことやおもしろいことを

子ども達と共有することは、

子ども達との関係性の構築にも役立ちます。

 

 

 

そして、忘れないで欲しいことがあります。

 

 

 

保育園にいる間、子ども達は

大好きな保護者と離れて過ごしているんです。

 

 

 

まだ生まれて数年の小さなひとが、

大好きな保護者と離れて過ごしているんです。

 

 

 

淋しくてあたりまえの保育園での時間を

どうかあなたの力で

おもしろくて楽しくてたまらない!

そんな時間にかえて欲しいです。

 

 

 

それをする力が、私たち保育士にはあるのです。

 

 

 

そのことを忘れないでいてください。

 

 

 

子ども達が保護者に

「え!もうおむかえきたん!?はやすぎ。まだかえりたくない!」

なんて言い出したら、おもしろい保育大成功ですね。

 

 

 

ちなみにイラストで紹介した忍者ごっこは、

1歳児さんから年長さんまで幅広く喜ばれる遊びです。

 

 

 

先ほどは、戸外から保育室に戻る前の隙間時間に楽しんだ例ですが、

保育室からホールへ移動するときなど、

あらゆる隙間を楽しむことが出来ます。

静かに行き来したいときには「忍法、忍び足の術!」ですね。笑

 

 

忍者ごっこをメインの活動に持ってくるのも楽しいですね。

年齢や活動のねらいによって、

忍者の体操をしてみたり、手裏剣をつくってみたり、幅があると思います。

 

 

 

今日は、「おもしろい保育しよう?」

というご提案の記事だったので、

具体的なおもしろいことはまたご紹介していけたらいいなと思います。

 

 

 

おもしろい保育は、子どもたちだけではなく、

きっと保育士をも満たしてくれると思います。

 

 

 

子どもたちと楽しむ、

これこそが保育の醍醐味だからです。

 

 

 

 

この記事を見て、

ご自分の保育を振り返ってみた先生。

明日は、どんなおもしろいことしましょうか?