うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

保育士の失敗、対処法

人間誰しも失敗することってありますよね?

私の場合...

 

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完璧だと思っているときに限って、ミスをすることがありました。

中でも、勤務の勘違いによる遅刻をたまにしてしまう...。

これはもう反省するばかりです。 

しかし

 

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もちろん失敗しないように気をつけることも大切ですが、

その後どうフォローするか、ということこそ重要です。20180506072739

 

中には、こんな風にミスを知られず、うまく隠してしまえる先生もいますが、

それはやめたほうがいいと思います。

  

理由としては、もし後でその失敗や、失敗を隠したことが明るみになった場合、心象がとても悪いということ。(大抵隠し切れずにばれてしまうものです。)

 

また、イラストでは遅刻を例にあげましたが、その他の失敗においては、

隠すことで事が大きくなり、ひとりで対応出来なくなる場合もあるということ。

 

そして、何よりも、保育士として、正直でいるべきだということ。

 

 では、失敗したとき、どうすべきか。 

 

1、正直に報告し、指示を仰ぐ。

  園長先生や主任先生、クラスのリーダーである先生への報告は第一です。

 

2、すべきことをすぐに行動する。

  迷惑を掛けた方へのお詫びや、上の先生に報告して仰いだ指示に即従うこと。(イラストのケースだと、すぐに始末書の作成をしています。)

 

3、失敗したことでくよくよせず、元気で明るく真摯に仕事に励むこと。

  失敗を叱られ、落ち込んだとしても、それは保護者や子どもたちに関わりのないことです。元気で明るく、真面目に仕事に励んでいれば、その姿を見てくれている人はいます。

  

 

 

特に新人のうちは失敗がつきものです。

失敗をしないことを先輩保育士は求めているのではありません。

社会人として、保育士として、しっかりと対処出来ることを求めています。

 

 

 

私も新人の時(幼稚園勤務時代)は、これでもか!という程に失敗が続き、

あまりの情けなさに子ども達が降園した後、先生達の前で号泣したことがありました。

 

それまでとても厳しく怖かった先生達がその時は優しく、

それぞれの新人時代の失敗談を話してくれたことが印象に残っています。

 

 

みんなが通る道なんですね。

だから、失敗はおそれないで、でもしっかり対処法を身につけて

乗り切っていって欲しいと思います。