うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

ママの言葉には威力がある!

私が子どもの頃(小1)のお話です。

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友人にもらった物だったの思うのですが何故か私の部屋に飾ったんです。

ピエロって顔も気味が悪いじゃないですか?

なんだかとても怖くて母に泣いて訴えました。

ピエロをどこかにやって欲しいと・・・。

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「あのピエロかなりすごいらしい」

ひそひそ話す母の言葉をコロッと信じて、私はピエロそれ以来何かとピエロを頼るようになりました。

 

あんなにも怖かったのに、母のひとことでコロッと変わったんですよ。

すごくないですか?

 

何故母がそんなことを言ってまで頑なにピエロを撤去しなかったのか謎ですし、母の性格的にそこに深い意味はなかったと思うのですが、この時のことを大人になって思い出す度、母の言葉の威力ってすごいなと思うのです。

 

怪我をしたときの「いたいのいたいのとんでいけ」もそうですよね。

ママの言葉に救われる子どもがどれほどたくさんいるでしょう。

 

人の意識をひとことで変えようとすることはとても難しいですよね。

でもそれを難なくやれる母の偉大さよ。

 

元気のない時は励ましを。

辛い時には勇気を。

嬉しい時は更なる喜びを。

 

共感だけでもいいのです。

うんうんと頷くだけもいいのです。

 

 

 

実はね、育児に一生懸命なママさんから言葉掛けの相談があったんです。

たくさん出ていますもんね。こんな言葉がいいとか悪いとか。

たくさんの情報に混乱した時は、このことを思い出して欲しいです。

 

あなたの言葉には威力がある!

あなたはお子さんにとってそれほどの存在なんですよ。

自信を持っていて下さい。

 

 

 

ちなみに例のピエロ。

数年後に突然いなくなりました。

ショックを受ける私に母は言いました。

 

「実はあのピエロ。かわいそうな女の子の家に行ったらしい。

    もうしほちゃんには必要ないよね?かわいそうな女の子に譲ってあげよう!」

 

おそらく母により処分されたのだと思うのですが・・・

当時の私は、かわいそうな女の子だったら仕方ないと我慢したのでした。

 

 

大人になると突っ込みどころ満載な私の母の言葉の数々は、もうそれだけでシリーズに出来そうですが、みなさんに同じような言葉をお子さんに投げかけて欲しいわけではないのですよ。

ただこんなメルヘンチックであったり、時に神がかり的なことを臆せず言ったりしても、「母」の言葉であったからこそ私は、その時その時確実に勇気をもらい励まされ頑張って来れたのです。

 

 

悩めるママさん。

肩の力を抜いて大丈夫ですよ〜。

 

 

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