うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

保育士は文房具すべてに名前を書いている!

本日は保育士の必須アイテム文房具について。 

 

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こんなことが日常茶飯事だからこそ、必ずしなければならないことがあります!

それは…

 

記名!!!

 

保護者の皆さんにも、お子さんの持ち物には名前を必ず書いてください!!

とお願いしますよね。

それと同じです。

 

さて、この、名前の書き方、保育士ならではの方法があります。

保育士仲間のみなさんは、

「あ~それね、あるある!やるやる!」

とおなじみのことだとおもうのですが、

 

思えば、初めて就職して(私は最初幼稚園勤務だったのですが)

この方法で文房具に記名している先生方をみて、

「わ~素敵☆さっそくまねしよう!!」

感動したものです。

 

小学生の頃までは、ペン一つ一つに記名していたかもしれませんが、中学、高校…と年齢があがるにつれ、文房具に記名をする習慣は薄れていきますよね。

社会人になるとなおさらそうかもしれません。

 

ですが、文房具を紛失しがちな保育現場だからこそ、

多忙であっても、簡単に出来る、保育士ならではの記名の方法が

出来ていったのかもしれません。

 

それでは、さっそく私の記名した文具をお見せして、手順を説明しますね。 

 

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わかりますか?

シールに「うめ」と書いています。

 

私の名前は「うめはら」なのですが、同じ職場に「うめ」がつく先生はいなかったので、省略して「うめ」とシールに書いています。

もし、私のほかに梅木先生とか、梅本先生など「うめ」のつく名前の先生がいたら、シールにはきちんと「うめはら」と書かなければなりません。

 

これまでに「うめ」のつく名前の先生と働いたことはないのですが、「うめぐみ」というクラス名のある保育園で働いたことはあります。

クラスの持ち物には、「うめ」とか「うめぐみ」と記名するのですが、クラス名の「うめ」と個人名の「うめ」を区別する印、それをこのシールが担ってくれているわけです。

 

私のこのペンが、間違えてうめぐみに届けられたとしても

「あ、これはクラスのではなくて、うめ先生だ!」

と認識してもらえます。

逆に、私の元にうめぐみの持ち物が届いても、シールに記名していないものは

「これはうめぐみさんの持ち物ですね」

と気付くことが出来るのです。

 

記名の基本として、誰が見てもあなたのものだとわかると言うことが大切だと思いますが、シールだけ貼って名前を記さない人がいます。

シールだけでは誰のものかわかりません。

 

あなたがもし、熊谷さんという名前でクマのシールを貼っているとか、

蜂谷さんという名前でハチのシールを貼っているとかだと、それでも伝わるかもしれません。

 ですが、あなたの名前はどうですか?シールだけでわかりますか?

 

誰が見ても私のものだとわかるかな?

と考えて記名することが大切です。

 

ちなみに私は、お気付きの方もいると思いますが、梅の花のシールを使っています。

でも梅の花だと伝わらず、ただ花のシールだと認識される可能性もあるので「うめ」と書いています。

シールは名前を書き込むなら同じものでなくても大丈夫なので、いろんなシールを使う方もいます。

保育現場によくある丸シールでもOKですし、自分の名前にちなんだシールでなくてもいいのです。

 

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こんな風に、シールに名前を書き込んだものを常備して、新しい文具を購入したら、すぐに貼るようにしていましたよ。

 

そして、この記名方法の注意点!!

名前シールがはがれないよう、「上からセロハンテープを貼る

この作業がとても重要です。

シールがはがれなくても名前部分が消えてしまうこともあります。

必ず上からセロハンテープを貼りましょう。

 

注意点がもうひとつ。

マスキングテープで記名は保育現場に不向き。

 

数多く売られている可愛いマスキングテープ。

保育に携わる方にはマステ好きな方も多いと思います。

 

ですが、マステはその特徴として「はがしやすさ」がありますよね。

はがしやすい、つまり、はがれやすいのです。

また、テープの劣化が早い、というのも不向きな理由です。 

 

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ちょっとわかりにくいかもしれませんが、以前マステで記名したときの写真です。

テープまわりが溶けて、黒く、粘着部分がベタベタになってしまいました。

結果、半年ほどで張り替えることになりました。

文房具の寿命が尽きるまでに何度も記名し直さなければならない。

それは多忙を極める保育士の仕事を考えたときに、とても効率が悪いです。

 

緊急の場合をのぞき、マステでの記名は避けましょう。

 

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このような記名をする保育士さんもいましたよ。

印鑑を押したものを貼る。

シャチハタを使えば簡単に量産出来ますね。

もちろんこの場合もセロハンテープを上から貼ることはお忘れなく!

 

 いかがでしたか?

文房具をたくさん使う保育士。

「ペン1本くらいなくしてもいいや」ではなく

「きちんと記名をして最後まで大切に使う」

子どもや保護者に先生と呼ばれる者として、私はそうありたいなと思っています。

 

保育士ならではの記名方法を参考に、

あなたも自分の文房具への記名してみてくださいね。