うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

保育実習先の先生の指導に傷ついたあなたへ

 

実習真っ只中の保育学生さんから、こんなご相談を頂きました。

同じような経験をした!

もしかしたらこれからするかもしれない!

という方のためにシェアさせて頂きますね。

 

 

 

 それは、部分実習中での出来事。

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緊張して、計画通りにはいかないなんていうのは実習ではよくあると思います。

突然頭の中真っ白になったり、

予定通りに保育を進めてみたら時間が余ってしまったり。

 

 

 

わ!!

どうしよう!!

ちょっとパニックになる気持ち、私にはとてもわかるんですが・・・

 

 

 

そんなときに、

 指導保育士から子どもの前で

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こんな風に責められてしまったり、

反省会の席でも、

 

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自分の実習中の姿を指摘されるのではなく、

他の実習生と比べる発言ばかりされる。

 

 

 

その先生が怖くて、その先生の前で実習(保育)をするのが不安。

(これは新人保育士さんでもあるあるな状況ですよね)

 

 

 

このように、

実習先の指導保育士が、厳しいというより心無く、

傷ついてしまったあなたへ。

 

 

 

はっきり言いますね。

落ち込むことはありません。

その人はただの反面教師です!!笑

 

 

 

心無い指導。

心無いとは、配慮のない、思慮が足りないということ。

 

 

 

どんな保育をする保育士かはわかりませんが、

少なくとも実習生を育てることへの勉強が足りないのでしょう。

 

 

 

部分実習でちょっとミスをしたことに対して、

本来、指導保育士であれば、

どうしてそうなったのかを考察します。

 

 

 

まだ実習の経験も浅いようであれば、

その場でフォローしますし、

例えば2年生も後半に入っての実習であれば、

あえて手助けをせずそのまま様子を見守ることもあります。

 

 

 

それは意地悪ではなく、また、冷たく突き放しているのでもなく、

「こんなときどうするかな?」「どうしたらいいと思う?」

そんな学びの場を提供したいというねらいを込めてのことなのです。

 

 

 

出来なかったことに対し、

「努力がたりないんじゃないの?」

という言葉の投げかけはとても乱暴ですし、

あなたの実習での学びに、

他の実習生の学びは無関係ですね。

 

 

 

仮にあなたの努力が足りなかったとしても、

そのように保育中に投げかける言葉ではありませんし、

どういうところでそう感じ、

どのような努力が足りないと言うのか

反省会で真摯に伝えるのが指導のあり方です。

そしてそこに、冷たさや威圧感は不要なもののはず。

 

 

 

(場合によっては保育中の場で指導することもあります。

子どもが怪我しそうとか傷つきそうとか・・・)

 

 

 

この先生の前で実習(保育)するの怖いな~

と感じさせてしまっている時点で、

やっぱり実習生を育てると言う勉強が足りないのではないかと思います。

(実際そういう勉強、研修の機会ってほとんどないですしね)

 

 

 

そんなわけで、落ち込むことはありません!

あなたはただ反面教師に出会ったのです。

 

 

 

あなたはきっと、

先生になって、実習生を指導する立場になっても、

そんな指導の仕方はしないと思います。

 

 

 

この先生からそれを学んだんです!

こんな指導は指導ではないと。

 

 

 

すごくいい勉強になりましたね??

実習でそのことを知れるなんて、なんてラッキー!!

わーー、嫌な教え方する先生もいるもんだ!学んだわー!

と前向きに捉えましょう。

 

 

 

(身をもって嫌なことをして)教えてくれてありがとうございます!!

と明日は笑顔で答えましょう。

あ、カッコ内の言葉は言っちゃだめだよ?笑

 

 

 

失敗してもいいの!

実習生なんだから。

こわい、、と縮こまって何も出来ないのが一番よくない。

 

 

 

笑顔で精一杯やっていれば、見てくれている先生も必ずいます!

大丈夫です。

 

 

 

くよくよしないで、

実習記録書いたらしっかり寝て体力回復!!

明日も笑顔で行っておいで。

 

 

 

私は味方です☆

応援してるよ。

 

 

 

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