うめ先生のブログ

「子どもを集める」のではなく「子どもが集まる」保育をしよう!

就職のお誘いについて

今日は保育学生さんからのご相談にサクッとお答えします。

 

「保育実習を終えたのですが、先生方からうちの園で働かないかとスカウトして頂きました私は幼稚園希望なので、断りたいのですが失礼のない断り方を教えていただけないでしょうか。」

「その時は前向きに検討しますということを言ってしまいました。」

 

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これからの季節、実習先で、ご相談者さんのように就職のお誘いを頂ける学生さんも多いことと思います。

実習の様子を見て頂いた上で、そのお誘いを受けるということは、実習での頑張りを評価して頂けたということなので、受ける受けないは別にして、嬉しい気持ちになるのは当然のことと思います。

 

お話を頂いた時にそんな「嬉しい」という率直な気持ちを伝えることは問題ありません。しかし、「前向きに」「お受けする方向で」などの思わせぶりな言葉は発しないように気をつけましょう。

 

また、舞い上がったままにならず自分の志望と向き合うのは大切なことです。

その上で、お断りするという答えを出したなら、

自分の気持ちを正直に伝え、早いうちにきちんと辞退することが一番いいと思います。

 

何事もそうですが、自分にはご縁がないと思ったら「他の誰かにご縁がありますように」という気持ちを込めて丁寧に辞退しましょう。

早くに辞退することで、園側もあなたの返事を待つ期間を無駄にせず、他に相応しい人を探し始めることが出来ます。

 

受ける気がないのに返事を先延ばしにすることや、受けるかのような思わせぶりな態度を取ることこそ失礼だと思います。また、言葉の端々に人柄や性格は出ます。

心を込めて、自分の気持ちを伝えるようにしましょうね。