新人保育士さん、声枯れに気をつけて!
声が枯れる…、これ、保育士あるあるです!
職業病とも言えます!
特に新人保育士さんは気をつけて~。
子どもたちはいつでも元気いっぱい。
保育士はそれに合わせて、つい大きな声や高い声を出してしまいがち。
…と言う私も、新人時代は声を枯らし、4年目に一度休職するまで治りませんでした。
もうね、地声を忘れてしまうほどでしたよ。
保護者には、「先生ハスキーボイスですね」なんて言われたり。
久々に会う友人には、「声違う!!」と驚かれたり。
子どもたちに教えたい歌を歌えないし、
大きな声が出せないから、一度外に出ると子どもたちが集まらないし…
(本当はこれは、当時の私の技量不足が原因なのですが)
当時の私は、声が出ないことで、保育者としてのスキルが不足したような気がして辛かったです。
しかし、復職してからは一度も風邪以外で声を枯らしたことはありません。
慢性的に声が出ない、のどが痛い…。
そんな保育士の声枯れ。
私の予防策と、対応策を話しますね。
声を枯らさないために気をつけること(予防策)
☆喉から声を出さず、腹式呼吸で出す
子どもたちの元気な声に調子を合わせなくても大丈夫、と気付きました。
優しい声を出す、とイメージしました。
☆加湿をする
乾燥すると、のどが痛くなりますよね。
保育室の湿度は常に気を配っていますが、自分の家庭での湿度も配慮しました。
☆こまめなうがいや水分補給をする
園庭の砂埃なども、のどに影響を及ぼします。
子どもたちにうがいや水分補給を促すときは、意識して一緒にしていました。
☆おかしいな、と思ったらすぐに受診する
何事も自己判断は禁物ですよね。
のどに違和感があったり、声が枯れたりしたときはすぐに耳鼻咽喉科へ。
吸入などの処置や飲み薬が処方されましたよ。
声が枯れてしまったら(対応策)
☆耳鼻咽喉科を受診し、医師の指示を仰ぐ
症状が悪化して手術をすることになった保育士さんを知っています。
しっかり受診、通院するようにしています。
☆他の保育士に協力を仰ぐ
「声が出ないので、歌って頂けますか?代わりにピアノ弾かせてください、、」
一人担任の場合「歌のとき、クラス合同にさせて頂いてもいいですか?」
など、困っていることや助けてほしいことを具体的に伝えました。
(ご協力頂いたあとはお礼の言葉を忘れずに!)
☆子どもたちに正直に伝える
以上児さんには、声が出ないことを伝えました。
「先生、のどがとても痛くて、大きな声を出すのが辛いんだー」
そんな風に話したら、小さな声でも子どもたちは一生懸命聞こうとしてくれましたよ。
☆のどを休める
就業後は、なるべく声を出さないように心掛けました。
カフェインや刺激物など、のどに影響のあるものを控えたり、逆に、ハチミツなどのどに良いものを摂るようにしていましたよ。
私の声枯れ予防策と対応策、ぜひ参考にしてみて下さいね。